ノスタルジック電脳遊戯録

秋葉原を拠点としているレトロゲーム系ブログ。ゲームプレイ日記とアイロンビーズと他諸々。

【俺のGB】 「モンスターメーカー」をやってみた

今回の「俺のGB」のコーナーは、RPGの単体記事。
それも、昔プレイしたことある愛着のあるゲーム。
嗚呼、珍しい。
では、紹介するソフトはコレ。


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今回からは、ゲーム画面がアレだぞ!!
で、コレは可愛らしい絵柄とは裏腹に、まぁ難易度の高いゲームですよ。
どのくらい高いかって言うと、愛着ないとクリアーする気が起きないであろうと思う。
お安く手に入ったけど、別の所で高く売ってたので、安く買えてよかったなぁと思いました。


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やりたいキャラを選びます。
ディアーネさんとやりたいので選びました。


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キャラを選択すると、キャメロット城の兵士がこの世界の説明をしてくれます。
この世界はカードの世界なんだって。
今更ながら言うけど、元々このゲームの原作(?)は、カードゲームみたいですからね。


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キャメロット城下町を歩いて、城へ。


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王様より、依頼を受けて資金を頂きます。


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仲間は、酒場で雇います。
大まかに、戦士、ドワーフ、エルフ、魔法使いとありますが。
戦士は、物理攻撃重視。
ドワーフは、魔法が使える物理攻撃寄りの戦士。
エルフは、魔法が使える魔法攻撃よりの戦士。
魔法使いは、魔法攻撃重視。

だいたい、種族関係なく各町の一番レベルの高い仲間になりますけどね。

魔法を使う為には、魔法屋で「MP」と「魔法」を交換します。
ただ、魔法もカードなので、一応道具扱いですよ。
これもまた、このゲームの難易度の高い理由ですわよ。

あとは、武具を購入。
後の町では、盗賊を雇うことも出来るけど、これも道具扱いで道具欄が埋まる・・・。
盗賊は、罠を外したりするので、役には立つし、戦闘中に使うと一緒に戦うことが出来る。
一緒に戦うのはお勧めしないけど。
薬は・・・・まぁ買わなくても普通に敵から手に入るし。
ぶっちゃけ、このゲームってお金あんまり使わない・・・。
仲間を雇うくらいしか使わない。


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城下町の左端に階段があるので、入ってみたら、ダンジョン「城の地下道」。
ここでおおねずみを倒して、また王様に話しかけると褒美を貰って頼みを聞きます。

カードダンジョン。
「カードの世界」なので、無論カードをめくって進むダンジョンですよ。
俺が昔、唯一グラフ用紙でマッピングしたゲームですよ。
めくるまで、罠とかモンスターとか宝箱とか邪神像(罠やワープ等)とイベントが豊富。
裏ワザとして、あるアイテムを使って、アレすればイベントスルー出来ますけど。


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戦闘シーン。
ぶっちゃけ、イベントクリアーでレベルが上がる方式だから、戦闘は要らない。
戦闘で得るものと言えば、金と時々アイテム。

あと、プレイヤーのストレス。

上記の通り、お金は仲間を雇うだけで良いし。
武具なんて、ダンジョン潜れば強い物置いてあるし、町の武具屋良いのないし。
なのに、エンカウント率の高さよ。
逃げても逃げても、もう出てくる。
あまりにもエンカウント率が高くて、5回くらい同じカードめくってますからね。
このゲームは、電源をカチカチやるのが前提だと思います。


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ここから、ざっくりと攻略ルートを紹介。

・「コボルトの穴」でコボルトの王を倒して、王様の王冠を取り戻したり。
・「ダイシネインの森」でオークの王を倒して、「破魔の笛」を入手。
・「ケフル城」でヌート(魔法使い)の頼みを聞いて、ナイトメアを倒し姫を助ける。
・ケフル城で、新しい仲間を雇ったり、シーフのハーンを雇ったり。
・ハーンの力で「死人の塔」に入り、ネクロマンサーを倒し、「ガーラの笛」を入手。
・「沈黙の塔」で、魔法陣をある魔法(フ〇ッシュ)で破壊、ガーラよりまじないの呪文を教わる。
・まじないの呪文で「レッドストーンの洞窟」に入り、コカトリスを倒し、「王のルビー」を入手。
 王のルビーを所有すると、呪われて、運の値が5になる。
・「ルビーの塔」で王のルビーを返還し、呪いを解く。
・破魔の笛を使って「ウルム遺跡」に入り、イフリートを倒す。
・「ノルド城」で兵士の頼みを聞いて、仲間を一人だけにする。
・「パイル山」でラクーナ(戦士)と一緒にボールガードを連れて帰る。
・ノルド城で王様から褒美をもらったり、姫救出の依頼を受けたり、新しい仲間を雇ったり。
・城に居るボールガードより「竜の山」へ送ってもらい、ドラゴンを倒し姫を救出。
 ついでに「ベールの像」を入手。
・「ノルディーンの森」で、魔女ハッグを倒す。
・「フランク城」に入ると、ヘルナイトが襲い掛かってくるので、倒す。
 城の中に入って、フランク王を倒す。
・ベールの像を使って「ハエの神殿」に入り、ハエ神官を倒す。
・「海の神殿」に入る、神官になるのを拒否して、海神官アケオロスを倒す。



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ちなみに、海の神殿で、海神官の言う事を聞くとバッドエンドになります。
普通にガメオベラです。

で、海の神殿をクリアーしたら、いよいよ「カード王の城」に入りますよ。
城下町自体は、ハエの神殿クリアーから入れますので、そこで最後の仲間を雇えば良いじゃない。
もう、これがまぁしんどいダンジョンで。


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ラストフロア。
沢山の罠とボスクラスの敵が。
ハイバイタル(全員の回復魔法)や「命の水」(全回復アイテム)は必須、沢山必須!!
攻撃魔法としては、「アークフレア」や「デスフリーズ」も必須、特にフリーズ系は敵によってはマジで役に立つ。


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最強武器紹介。
攻撃力は、エクスカリバーよりデスデリバーの方が高いし、ウルの盾よりドラゴシルドが良いとか。
デスデリバーはフランク城にて入手できる最強の攻撃力を誇る武器です。
ちなみに、エクスカリバーはハエの神殿か海の神殿で「金の鍵」を使わないでとっておくと手に入ります。
もう、金の鍵使ったよって人は・・・・まぁ、裏ワザで!!
私は裏ワザで手に入れました。
そこまでの価値はあるかどうかは別にして・・・。
さっきも言ったように、デスデリバーの方が強いし。


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王様と謁見。
まずドラゴンをけしかけられる。


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ドラゴンを倒すと、仲間は手札に戻って(?)、サシで勝負する事になりますが・・・。
魔獣使いから購入したモンスターや、シーフギルドで雇ったシーフを使うと戦闘に参加できますが。
そんなにメリットはないかな。
いざと言うときの「命の水」は持ってた方が良いけど。


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カード王を倒して、ディアーネはカードの国の王になりました。
でも、相変わらず罠やモンスターがあふれています。
けっして王の仕事をさぼってる訳ではありません。
冒険あふれる世界を作るのも、王であるディアーネの仕事だから。


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で、エンディングでした。

このゲームの感想と言うかツッコミ。

テキストがバグってた。
「だれがあけますか」が「がれがあけますか」ってなったり。
ガンダウルフがダンダウルフになったり。

あと、本当にエンカウント率が高くて、後半マジで辛かった。

以上、「モンスターメーカー」をやってみました。