ノスタルジック電脳遊戯録

秋葉原を拠点としているレトロゲーム系ブログ。ゲームプレイ日記とアイロンビーズと他諸々。

【エストGBC】 エストよみ伝 その26 たそがれの塔~虚空島

前回のあらすじ。

いにしえの洞窟を制覇したので、最後の戦いに赴く。

無事、ディオス達を撃破。

仲間達と喜びを分かち合うも、シーナの様子がおかしく。

 

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喜びを分かち合う中、シーナが告白した衝撃の事実。

 

シーナ 「邪魔なディオス達が消え、私の時代が来る」

ウェイン「何を言ってるのかわからん?」

シーナ 「本当にバカね、私に利用されてるとも知らずに強敵を倒してくれた。

     流石にガルディオスとの戦いの後でクタクタね、死んでもらうわ」

ウェイン「はぁ?笑えねぇぞシーナ?なんでお前が俺の命を奪うんだ?」


それは、シーナが殺戮の神エリーヌだから。

このシリーズを熟知していれば、既にわかっていた事だけど。

エスト1のルフィア、エスト2のアイリス。

このシリーズのヒロインは、いつもエリーヌだった。

故に、シーナがエリーヌって言われても「あぁ、やっぱりね」ってなるわ。

だが、そこに疑問がある。

エリーヌはディオスの神殿(虚空島)で倒したよね?

それにシーナは答えた、「アレは思念体」だと。

ミルカが仲間になった時、シーナの正体がバレそうになったので、思念体を作って芝居したと。

更なる疑問、なぜエリーヌがディオスを倒したかったのか?

 

シーナ 「この地上に君臨するただ一つの神になりたかった」

ウェイン「俺達を騙したのか?」

シーナ 「虚空島を探しだし、ディオス達を倒す目的は一緒のはず・・・。

     それで平和になるとは一言も言って無い」


それに、シーナが虚空島、四狂神に詳しいのはおかしいと思わなかったのか?

歴史に詳しい人だったら疑問にもならないけど、この世界では歴史学みたいなのは無いのかしらん?

虚空島戦役なんて200年の歴史だし、普通に200年以上生きてるエルフは居るし。

なんて粗探しは良いとして。


シーナ「詳しくて当たり前、四狂神の一員だから」


そこまで説明されてもまだ信じていないウェインに対してお構いなしに、シーナはとうとう正体を現した。

 

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本当の姿を現した殺戮の神エリーヌ。

まず、手始めに仲間達を攻撃する。

それでも立ちあがる仲間達。

流石に仲間を傷つけられて激昂するウェイン。

「やっとやる気になったのね、本気で行くから」迎え撃つエリーヌ。

こうして、裏切りのシーナ、最後の四狂神、殺戮の神エリーヌとの戦いの火蓋が切られた。

そう言えば、ディオスの神殿で「デュアルブレードを手に入れたら試し斬りしてやろうか?」と言った冗談が本当になるなんてねぇ。

そーいや、いつから「虚空島」を「ディオスの神殿」って呼ぶようになったのかしらん?

 

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エリーヌとの戦い。

それでも、イリスに比べたら(以下略)

コレが普通の攻略記事だったら、「エリーヌの殺戮の波動が・・・」みたいな事を言うんだけどねぇ。

これ、プレイ記事だしぃ。

「秘伝アルミナみだれうち」があればだいたいのボスは撃破できるしな。

ほら、俺、RPGで「俺TUEEEEEEEEE!!」ってやりたいタイプなので。

 

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最後の四狂神殺戮のエリーヌを撃破した。


シーナ 「これで地上は守られるわ、ありがとう」

ウェイン「ありがとうだ?何を言ってる?お前の野望は潰えたんだぞ?」

シーナ 「本当にバカね、そこが良いんだけど・・・」

 

突然にお礼を言われ、何が何だか分らないウェイン。

これで安らかな眠りにつけると力尽きようとするシーナ。

 

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またまた現れるディオスの思念体。

こいつも色々としつこい。

エリーヌが復活しないからおかしいと思っていたらシーナとして復活してた。

神としての波動が消えていたので気が付かなかった。

そう呟くディオスは、なぜ我々四狂神を裏切ったのか聞く。

 

ウェイン「シーナに裏切られたのは俺らだぜ?」

ディオス「バカめ、その女が裏切ったのは我々の方だ」

 

シーナの真意を全く分らない様子のウェイン、ディオスにバカと言われる。

 

ディオス「勇者を集め、神を倒す経験を積ませ、その後は自分を倒させる。

     こうして、四狂神は完全に消滅する」

ウェイン「自分を消すために俺らを集めた」

 

それがシーナの目的と知り、ショックを受けるウェイン。

ディオスはシーナ(エリーヌ)に聞く、なぜ裏切り死を選ぶか。

 

シーナ「あんたらの仲間なんてまっぴらよ。人間として正直に生きたかった」

 

くだらん感情に支配されて、神族として誇りを持て、災いをもたらす神だぞーと散々言うディオス。

何を言っても無駄だし、もう消滅しちゃうし。

だが、シーナの裏切りは許さないので、業火の中でもがき苦しむがいいと。

ディオスは何かを召喚した。

 

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空から現れたのは、でかい火の玉。

それが業火の神ザルバック、三神の思念が呼んだ最強の怪物だと。

地上を焼き尽くし、人間を根絶やしにするまでは止まらない厄介な神さまだこと。

そして、三度の悪夢、浮上する虚空島。

ザルバックの居城には虚空島が相応しいと。

そこから世界を破壊しつくすから。

そんな怪物は俺が倒すと宣言するウェイン。

だが、ディオスは「これならどうかな?」と。

 

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ザルバックに取り込まれるシーナ。

要はシーナはザルバックを攻撃させないための人質であり、神を裏切ったので人間が滅ぶさまを見届けるが良いって感じでもあり。

 

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ディオスは消え、ザルバックは世界を破壊し始める。

 

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世界を破壊する様子を見てどうするか悩む一行。

ウェインはザルバックを止める決意する。

その決意にディはあの中にはシーナが居ると反論するが。

 

ウェイン「今やらないといけない、地上を目茶目茶にする気だぞ」

ディ  「まだ、町は壊されてないだろ?」

ウェイン「それはシーナが必死になって止めてるから、それも時間の問題だ」

ディ  「止めるったって、半端な事じゃ止められないぞ。

     全力で戦ったらシーナだって無事では済まない、わかってるのか?」

ウェイン「俺はシーナを止める。それがどんな結果になろうとも」

ディ  「わかったよ」

 

シーナを攻撃することを躊躇うディ。

シーナの為にザルバックを倒すことを躊躇わないウェイン。

意見が分かれたが、ウェインの決意は変わらずディが折れる。

ここから、どこに行っても「地上を救う者」が流れる。

シーナは居ない、サブイベントは・・・できるところはできるんじゃね?

ただ、ここからいにしえの洞窟に挑戦したら不利だねぇ。

 

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日記更新。
やっぱ、ザルバックを攻撃する事に、シーナに剣を向ける事に抵抗があるみたい。

 

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ちなみに、フーゴウさんに話かけると沢山お金がもらえる。

10万Gを11回話かける事によって貰える。

ここまでくると、お金使わないからなぁ・・・。

 

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最後の戦い、三度浮上した虚空島へ入る。

特にダンジョンもなく奥へ。

 

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業火の神、ザルバックと対峙。

ラスボス戦です。

 

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そんなラスボス戦もらくsh(略)

なんか、見た目がサイコミュ搭載型MAみたいって思ったのはここだけの話。

それを言ったらイリスもMS少女っぽいし、ガルディオスもバイアランっぽい・・・。

 

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ザルバックを倒して、中に居るシーナが出てきた。

自分を倒すように呟くシーナ。

倒したぞと報告するウェイン。

 

シーナ 「これで地上は救われた、今まで通り」安堵するシーナ

ウェイン「お前の居ない世界なんて今まで通りなんて言えない。

     俺の気持ちすら占うことが出来ないのか、このヘボ占い師!!」

シーナ 「そうね、占い師失格ね・・・」

ウェイン「だから、生きて立派な占い師になれよ!!」

シーナ 「そうね、でも良かった、ウェインと出会えて、楽しかったよ、本当に」

ウェイン「シーナ、行くな!!」

シーナ 「大丈夫よ、また会えるよ。占いに出てるんだから」

 

そう言い残し、シーナは消えてしまった。

 

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ディ  「シーナの目的は自分を消しさる力を持つ人間を集めることだったんだ。

     その目的は達せられたな」複雑な心境で語るディ。

ウェイン「自分を消すために仲間を集めたなんて、そんなバカな事ってあるかよ。

     仲間ってそんなもんじゃないだろ!!

     シーナ、俺はお前を許さないぞ。

     今すぐ、ぶっ飛ばしてやるから、ここに出てきやがれ!!」

 

シーナが消え、悲しみと怒りで絶叫するウェイン。

こうして、四狂神は消えて地上に平和が戻った。

ウェインに深い悲しみを残し。

次回、最終回。

ただのエンディング。