【エストGBC】 エストよみ伝 その9 港町トマス
前回のあらすじ。
リーデル大陸に乗り込んだウェイン一行は、怪我した老騎士を助け、モンスターと戦う姫様と共闘、そして仲間にした。
国を追われたメルフィス姫様がアルシュタット王国へ戻る為に、まずは国の軍備について影で海賊が関わってると言うので、その海賊を調べることにしたが。
とりあえずトマス洞窟に居る兵士より、海賊は港町トマスに現れると情報を得る。
この洞窟は何もないので、先に進む。
港町トマス。
ここで念願の移動魔法「スイング」を習得する事が出来た。
いつでも、日記更新で地元に戻れる!!
海賊情報は、町の入り口に居るおばちゃんから定期便に乗れば向こうからやってくると情報を得る。
チケットを購入し、いざ・・・この定期便って、本当は何処へ行くんだ?
現在は、海賊が出るから定期便は休んでるらしいけど、ウェイン達が乗りたいって言うからと船長は渋々な様子。
快適な船旅と思ったら。
後方より海賊船が現れ。
海賊1「ひゃっはー!!獲物だwww」
海賊2「奪うぞー!!」
盗賊、山賊、海賊とこーゆー輩が許せないウェインは海賊に言ってやった。
ウェイン「お前らがこの辺で船を襲ってる海賊か?」
海賊 「海賊が船を襲わないで何を襲うと言うんだ、馬鹿かお前は?」
またも言われる馬鹿発言。
ガチで凹むウェイン。
ウェイン「なんでいつも馬鹿って言われるんだ、くすん・・・」
シーナ 「あんた達、うちの大将をいじけさせるんじゃないよ!!」
いじけるウェインに委員長みたいな事を言うシーナさん。
ちょっと、微笑ましいやりとりだったりする。
でも、海賊からしたら「なんのこっちゃ」だわな。
海賊もこちらの事情を知らないから「こんな馬鹿どもは楽勝だぜwww」と、全員馬鹿認定しちゃった。
大将が馬鹿だと全員が馬鹿に見られるのかしらん?
だが・・・。
アイマ「雑魚がナメんな!!」
シーナ「やるー」
海賊を一掃するアイマ姐さんがカッコイイ。
どこぞの馬鹿とは大違い。
ディ「海賊船だから、お宝が沢山だぜwww」
漁る気満々かよwww
元々義賊だし、悪党からお宝を取る性質だもんなー。
海賊船。
今回の秘伝書
・きあいため(6)
・にだんげり(4)
・リアアタック(6)
・いっとうりょうだん(3)
地下6階。
お布団もあるから一休みしてからボスの所へ。
武器の山、最近になって王国に配備された物だとランドルフ爺さんは言う。
あと、海賊にランドルフの爺さんの名前が知れてる、有名人だな。
海賊ヘッド「これの買い主はアルシュタット王国の宰相様だ」
ランドルフ「やはりそうなのか!!」
ウェイン 「ん、どゆこと?」
シーナ 「あんたは黙ってなさい!!」
状況が分ってないウェインに一喝するシーナさん。
ディ 「軍備を増強させるには、条約が必要で、必要以上に
軍備を持とうとするなら海賊から不正に買うしかない」
海賊ヘッド「いやいや、俺らは別に無理に売り付けてるんじゃないんだぜ
元々王国から依頼があったんだしー」
なぜかこの状況を説明出来てる義賊ディと言い訳する海賊。
ランドルフ「なんだと」
メルフィス「デラーフの仕業ね」
海賊ヘッド「コレがあるから好き放題出来るぜwwww」
驚く爺さんと冷静な姫様。
海賊は開き直り、秘密を知ったからには死んでもらうと戦闘開始。
パイレーツヘッド戦、特になし。
海賊ヘッドの捨て台詞「デラーフはまともじゃないからお前らも消されるぜーひゃっはー!!」と息絶える。
思ったより事態は深刻だねー。
爺さんは「デラーフから王国を取り戻さないと大変じゃい」と焦る。
武器の始末をどうしようか相談。
とりあえず、捨てようかと結論が出た所で港へ戻ろうと乗ってきた船に向かうと。
別の船が凄い早さで向かってくる。
デッカードと名乗る男がウェイン達を海賊と勘違いしてるみたい。
ウェイン 「まてまてまて、俺らは海賊じゃねーぞ!!」
デッカード「うはははは!!海賊船に乗ってる奴は海賊に決まってるじゃないか」
あ、こいつウェインと同類だ。
そんなウェインは、同類のセリフに対して。
ウェイン「最もだな」
シーナ 「納得するんじゃないよ、バカ!!」
そんな二人のいつものやりとりの裏で。
ディ 「あいつ、ウェインに似てるな」
アイマ 「と、言う事は説得しても無駄か」
ディとアイマ姐さんもウェインのバカさ加減に慣れつつあるようだ。
これでも大将なのに酷い言われようだ・・・。
で、デッカードの船は加速して、海賊船を破壊。
デッカード「海賊の端くれなら、誇りを持って海のチリとなれ、さらばだ!!」
高笑いをあげて去るデッカード。
デッカードの船の切れ味に戦慄する一行。
断たれた海賊船が沈む前に乗ってきた定期便に乗り込む。
デッカードについて何か情報がないかと聞いてみると、姫様が知ってた様子。
海賊を専門に襲う一匹狼の海賊か、ちょっとディっぽい感じだな、性格はウェインだけど。
まぁ、どちらにせよ海賊船の武器を捨てる手間が省けたから結果オーライ。
シーナ 「もうちょっとやりようがあるじゃないと」
ウェイン「まぁ、良いんじゃね?」
呆れるシーナさんとお気楽な発言のウェインに嫌味を言うシーナさんだが、嫌味に気が付かないウェイン。
その嫌味に気が付かないところが彼の良い所らしい。
港に戻り、これからについて相談。
メルフィスより、これで終わった訳ではないと。
曰く、海賊船は所詮は運搬中の武器なので、どこかに大量の武器が隠されてる可能性があるのではと。
ついでに海賊のアジトを叩きに行こうとウェインが提案する。
だが、どこにアジトってあるんだ?
町で情報を収集する所で。
日記更新。
次回、海賊のアジトに潜入する予定。