【エストGBC】 エストよみ伝 その7 死の塔2
前回のあらすじ。
地元愛の溢れるお姉さんと出会い、師匠が誘拐されたので盗賊退治してきた。
あと、シーナの毒舌のキレが良かった。
シャンタオの町に戻ってきたら、破壊された町の姿が。
変な男、コレ、ガデスの仕業だな・・・。
ほら、ガデスだ。
地元愛の溢れる姐さんは、ガデスに言ってやった「貴様がやったのか、なぜだ?」と。
破壊神は「理由はない、破壊は俺の使命だしぃ」と答える。
そんな、理由なき破壊に姐さんはキレる。
まぁ、仮に理由があっても壊されたらキレるわな・・・。
そんなガデスに対して、一斉に襲い掛かるも。
嗚呼、返り討ち。
アイマの次元流が効かないとしょげてるところ、師匠が「今のお前では勝てない」と出てくる。
ガデスも「じじい、出来るな。だが、若い頃なら、かすり傷くらいは付けられる事が出来ただろうに」と勝ち誇る。
ここで、次元流の奥義を見せる。
「しょうていれっぱ」・・・掌底烈波?
ガデスの額に傷を付けたが。
師匠は倒れた。
若くなくてもかすり傷を付けることができたみたい。
師匠との戦いに満足したので、町の完全破壊はもう少し待って死の塔に戻る。
アイマは師匠から次元流の奥義を受け継ぎ、師匠は安らかに眠る。
ししょおおおおおう!!
師匠の墓の前、アイマはガデスの居場所を聞く。
死の塔に居ると告げると、一人で行こうとするアイマ姐さん。
アイマ 「あたいの問題だからね」
シーナ 「あら、もう私達の問題よ」
どちらかと言うと、こっちの方が因縁深いからねぇ。
みんな、ガデスの所業に我慢できないので、死の塔で決着付けることを決意。
そして、互いに自己紹介してから、師匠の墓から奥義「しょうていれっぱ」を手に入れる。
見て覚えたんじゃないんだ。
いつもの日記更新。
ガデスとの戦いに向けて、気合満々だ。
ガデスを倒しに、死の塔6階から上に登る。
途中の階層からワープする親切設計じゃないので、いちいち5階まで登った。
6階からのダンジョン。
秘伝書情報
フレイアタック(6)
ミラーシルエット(3)
かっさつじゅつ(2)
せっとく(4)
死の塔10階、いよいよガデスとの最終決戦。
ウェイン「ほら、破壊の神様よ、ぶっ飛ばしてやるからそこを動くなよ!」
ガデス 「面白いジョークだ」
なんとなくDQNくさい言い方なウェインとそれを流すガデス。
ウェイン「俺はジョークとか言って無いぞ」
シーナ 「嫌味言われてるのよ、馬鹿!!」
ウェイン「お前な、バカバカ言ってると
本当にバカになるって俺のばーちゃんが言ってた」
天然丸出しなウェインに、嫌味を言われてる事に関しては聡いシーナさん。
で、小学生みたいな返しをしている主人公。
シーナ 「あんたのおばあちゃんの話なんて
あたしが知ってる訳ないでしょ」
ツッコミを入れるシーナさん。
そんなやりとりを見て呆れるガデスから衝撃的な一言が。
ガデス 「お前たちを見てると破壊の衝動が減ってくるな、ある意味脅威だ」
ウェイン「俺達の実力に気が付いたか」
ちょっと和んでいるガデスに、どや顔するウェイン。
シーナ 「だから馬鹿にされてるのよ」
ウェイン「マジで?」
コレが破壊神との戦いの前のやりとりだと思うと緊張感のない奴らだ。
今回は、負け戦じゃないから、倒れたら全滅だぞい。
なので、普通に倒します。
ガデスの最後の言葉「我らを呼ぶ波動がある限り、四神は必ず蘇る」
その「四神」とは何か?
四神とは、虚空島戦役最大の敵である「四狂神」であり、ガデスはその一人。
しかも下っ端。
所謂「あいつは四天王でも格下、四天王でいることでさえ不思議な奴」的な神様である。
四狂神の先には、虚空島があり、そこにはお宝が沢山よとディに告げる。
ディのやる気が出てきたところで、アイマ姐さんは「師匠の仇を討つ」と言う目的も果たしたのでどうするか聞いてみると。
「ガデスより強いのがあと三人いるんだろ、あたいが居なくてどうすんだ?」と言う。
やだ・・・頼りになる姐さんだわん。
二人は大冒険を求め、仲間は財宝と強い敵を求める。
そんな仲間達との結束も固まり、次の目的地はシャンタオからリーデル大陸への船が出てるので、そこに行くぞと。
日記更新。
ウェイン「オラ、わくわくしてきただ」って思っている様子。
フーゴウさんの嫁に話しかけると、ガデスを倒したお礼に「ドラゴンエッグ」を貰う。
曰く、フーゴウさんは今まで眠れなかったらしい。
よく出来た嫁さんだ、フーゴウさんには勿体ないくらい。
娘も良い子だし、あの家族はフーゴウさんだけがアレなのかしらん?
いよいよ、次の大陸へ。
次回、リーデル大陸の冒険が始まる。