【エストGBC】 エストよみ伝 その2 死の塔
タイトル、長いので、略称でよろしく。
前回のあらすじ。
大冒険への憧れを抱く青年ウェイン。
神の啓示に導かれてパトスの村にやってきた占い師シーナ。
色々あったが、互いを「仲間」と認め、二人が待ち望んだ「大冒険」が始まる。
二人の出会いが、どんな運命を巡るのか?
その裏で、復活する者とは?
パトスの洞窟で、ダンジョンの進め方のチュートリアルを済ませ、いよいよ本番である「死の塔」へやってきた。
中に入ると、またチュートリアルの爺さんがやってきて、戦闘のシステムと隊列の説明が行われる。
このゲームの中枢となるシステムが「WAVE」「隊列」「秘伝書」。
WAVEとは、そのキャラが持つ「波動」で、ウェインは「赤」、シーナは「青」の波動を持つ。
波動は、各ステータスを上昇させるシステムっぽい。
具体的に、何が上昇するかと言うと。
赤は攻撃力、青は魔法力。
黄色はスピードとMP、緑は防御力、HP。
隊列は、縦と横の列でWAVE値に影響が出るシステムで、文字で説明ムズイわー。
例えば、ウェインが「赤」の波動5、シーナが「青」の波動5の場合。
同じ列(縦、横)なら、ウェインのWAVEは「赤5、青5」になる
で、シーナを違う列に移動させたら、ウェインのWAVEは「赤5」になる。
写真がないと、説明がムズイな(撮ってない)
ダンジョンの中にある「秘伝書」を見つけて、必要なWAVE値を上げてIP技と呼ばれる物を習得する。
IP技とは、敵からダメージを食らうとIPの値が溜まり、IPを消費して特殊な攻撃や回復技、必殺技みたいなものを使うアレ。
チュートリアル戦闘編を終えて、秘伝書「ドライブ(1.5倍ダメージ)」をもらう。
チュートリアル完了後、ランダムダンジョンに入る。
秘伝書情報、個人的メモを含め攻略サイトを参考に習得する人数を記載する。
ドライブ(5)
ヘッドクラッシュ(1)
レギアタック(6)
おうきゅうてあて(6)
死の塔を昇り、5階に登ると、ラミーカの家を破壊した「破壊の神ガデス」が鎮座する。
まぁ、普通にやると負けイベントではあるが、実は頑張れば倒せるので、攻略サイトを頼りに準備を整えた。
・秘伝書「ヘッドクラッシュ」を習得する。
・1~4階で「ハイボム」と言う攻撃用アイテムを8個拾う。
・ガデスとの戦闘時に隊列をシーナを後ろに下げる
これだけ。
これだけではあるが、ヘッドクラッシュを習得するには、「赤6、青4」のWAVE値を上げるんだけど・・・。
プレイした時は、「コレ、どうやって上げるんだ?」ってなったわー。
俺氏、最初WAVE値の上げ方を知らなかった模様。
メニュー画面をよく見たら、「秘伝書」の場所でWAVE上げる所があるみたい。
敵を倒すと、経験値の他にLP(ラーニングポイント)が入り、LPを消費してWAVE値を上げるみたい。
さらに、町の教会で魔法を習得するのもLPが必要で、割と必要。
ウェインとシーナのWAVEを上げて、隊列で隣り合わせるとIP技「ヘッドクラッシュ」を習得。
ヘッドクラッシュは良い。
問題はハイボムを8つ集める方が大変でした。
このゲームのダンジョンはローグライクな自動生成ダンジョンだから、どんなアイテムが落ちてるかは不明なのよね。
しかも、ハイボムは効果が高いアイテムのせいか、序盤にしては結構レア度が高いと言う。
お蔭で、序盤なのにこのゲームのダンジョンに怠さを感じるレベルでしたわん。
改めて、ガデスと会話。
ウェイン「破壊の神、ラミーカの家を破壊したのお前か?」
ガデス 「あの程度で破壊と思っては困るわ、見せてやろう!!」
って、事で、周辺の物を破壊する。
そして、ガデスを挑発するウェイン。
ウェイン「馬鹿じゃねーの、自分の居場所を破壊してやんのwww
破壊の神って、テメーの頭までぶっこわれてんのかwww」
ガデス 「よかろう、細胞の一つ一つを破壊して無に帰してくれるわ!!」
ウェイン「何かっこつけてんだ、この単細胞馬鹿www」
ガデス 「お前は絶対に許さん!!」
しかし、口の悪い主人公ですなぁ・・・。
破壊の神ガデス戦。
上記の準備をしても、本当に運任せすぎて・・・。
ちなみに、倒す場合は誰か一人は戦闘不能になる前提で戦う訳で。
俺、5回くらいは繰り返したかな。
運が良いのか悪いのかよくわからない回数だったわ。
倒すと「ガデスの腕輪」と言う強力なアイテムが手に入る。
正直、ハイボムを集め、それを前提にした運任せの戦闘の苦労が報われるレベルで強い。
マジで、序盤のアイテムじゃねぇ・・・。
戦闘に勝つと、「なかなかやるな」と褒められるが、結果は同じなので。
ウェイン「やっべー、マジで強えぞ!!」
シーナ 「あんたがさんざん煽ったからでしょ、どうするの!!」
ウェインの答えは・・・。
ウェイン「勝てない時は、逃げる!!(キリッ)」
彼、マキシムの子孫じゃなくて、ジョースター家の一族?って思った瞬間である。
具体的に、色々とジョセフっぽい気がする。
ガデスの煽り方とか、特に・・・。
シーナも「賢明な判断ね」と賛成して、この場を離脱する。
「いやー、あんなに強いとは思わなかったわー」
いやいや、仮にも「破壊の神」と名乗る奴を楽勝だと思ってたお前らの方が甘いよ。
そして、その「神様」をこき下ろすウェイン。
「なんか、人間っぽくね?俺が挑発したら怒るんだぜ?
俺のイメージの神って、なんかこう、手の届かない存在じゃん?」
それに対してのシーナ「いやいや、十分手が届かないから!!」とツッコむ。
でも、お調子者のウェイン「なんか、鍛えたら勝てそうじゃね?」って。
「そう言われると、そんな気がする」と同意するシーナ。
え?そこ、同意するの?
色々と神様に敬意のない二人は、このままではどうしようもないので、仲間を集め戦力を上げると言う方向にした。
ウェインは「さすがに、パトスの村じゃダメだな!!」って言うけど、あの村の人間でどうにかなったらそれはそれで嫌だぞ。
と、言う訳で、当面は仲間集めに出る二人であった。
先に進もうとしたら、「仲間を見つける方が先だな」って言うけど。
目の前にある宝箱が気になって仕方がない!!
改めて、パトスの村に戻り、日記の確認をしてみた。
色々なめくさった事を言っていたが、実はシーナの前だから強がっちゃったのかしら?
この日記、シーナに見られたら大変なことになりそうだな。
今回は、ここまで。