ノスタルジック電脳遊戯録

秋葉原を拠点としているレトロゲーム系ブログ。ゲームプレイ日記とアイロンビーズと他諸々。

【エストGBC】 エストよみ伝 その27 エンディング

前回で、ラスボス撃破したので、今回は最終回。

業火の神ザルバック、シーナを倒したウェインは・・・・。

 

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1年後、どこかの田舎村。

最初、パトス村かなーって思ったけど、違うかなぁって。

そんなウェインは、仕事をしていた。

依頼を受けて、さーって行動すんべと行こうとしたら。

ウェインを呼ぶ声が。

 

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そこに居たのは、シーナだった。

混乱するウェインに、シーナは、「また会えるって言ったでしょ」と言う。

何故生きていたか?

シーナ本人にも分らないが、「占いが当たったみたい」って事で。

力に目覚めた後、占いがよく当たるようになったって言ったけど、逆だった。

「意味がわからん!!」ウェインの言う事はごもっともで。

占いが当たったと言うか、シーナが言った事が当たるように未来が変化したと。

つまり「未来を変える力を持っていた」らしい。


あの時に言った最後の「占い」を知ってるかウェインに聞く。

「いつか、また会える」

 

シーナは、その時心からウェインにまた会いたいと思ったから、願いが叶ったと。

「納得した?」と聞くが「するか!!」と返答。

 

ウェイン「生き返るんなら、泣いて損したわ」

シーナ 「あら、私の為に泣いてくれたの?」

ウェイン「べ、別に泣いちゃいないさ」

シーナ 「ホントの事言いなさいよー!!」

 

またまた可愛らしいやり取りの二人。

あの時の事を改めて思い出したら、腹立ってきたウェイン。

なぜ、今怒っているのか?

シーナは、自分を消すためにウェインと仲間達を集めていた。

それが納得いかなかったらしい。

シーナもシーナで、あのままだとエリーヌの波動に飲まれる事を告白。

エリーヌは四狂神を復活させる力を持ってるから、世界がどうなるのか?

 

ウェイン「理屈は解るが納得出来ん!!最初から騙してたんだから!!

     信用してたのに!!」

シーナ 「私だって、信用してたわよ、ウェインならやってくれるって!!」

 

シーナを心強い仲間として信用していたウェイン。

ウェインなら四狂神を、自分を解放してくれると信じていたシーナ。


それでも、後味が悪いことには変わりないので、二度とゴメンだと言う。

エリーヌの波動は消えたから大丈夫だと言うが。

二度と「仲間」を斬れるかと怒るウェイン。

まだ「仲間」だと思ってくれるのと聞いてくるシーナ。

当たり前だと言われ、嬉しいと言ってしおらしくなる。

 

ウェイン「そんな手で俺を騙そうとしてもそうは行かんぞ!!」

シーナ 「ちょっとは成長したのね。単細胞が分裂したのかしら?」

ウェイン「お前なぁ!! 一度死んでも変わらないのなぁ」

シーナ 「ウェインも死んでみる?馬鹿は死んでも治らないけど」

 

シーナを叱るも、本人はあまり気にしない様子で笑う。

話を変え「未来を変える力はすげぇな。もう怖いものないじゃん!!」と感心するもシーナの持つその力はもう失われたらしい。

理由、四狂神が滅び波動の力が薄れてきているから。

それは、ウェインの波動の力も、シーナの占いの力も元に戻ったらしい。

 

ウェイン「はぁ、上手く行かないもんだなぁ」

シーナ 「だから、真面目に働かないとね」

 

シーナの力が無くなって残念がるウェインに、真面目に働けと諭すシーナ。

「でも、ぶっちゃけ、前回、フーゴウさんから金たくさん巻き上げたじゃんwww」なんて野暮なことは言わない。
働くって事でウェインは今の仕事、厄介なモンスター相手だから優秀な魔術師が居ると助かるなぁと誘う。

 

シーナ 「私の力が必要なの?」

ウェイン「優秀な魔術師なら、誰でも良いよ」

シーナ 「素直じゃないと手を貸さないよ」

ウェイン「冗談だよ、お前の助けが必要だ!!」

シーナ 「そこまで言うなら、手を貸さないこともないわ」

 

お互い素直になったところで。

今回の依頼人は貧乏だから報酬は期待できないぞなんて、そこは正直なウェイン。

あなたと付きあうと苦労しそうだわと呆れるシーナ。


シーナは他の仲間達はどうしてるか聞いてくる。

しばらく会ってないけど元気だろなんて返答する。

死んでも死なない連中だしと付け加える。

また会いたいなんて呟いていると、「旅を続けていれば、また会えるさ」とウェインは言う。

そこで、ウェインの口から「虚空島」の話が出てくる。

虚空島は、エストランドに落ちたらしい。

エストランド、そこは航路も発見されてない幻の大陸。

そんな大冒険の香りに、奴らが引き寄せられない訳がない

仲間達なら、みんなそこへ目指すであろうと。

 

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いつものようにタックをあしらうと、つまらない日常にウェインと旅した頃を懐かしむルビーさん。

そんなとき、一人のギャンブラーから虚空島の噂を聞き、どうしようかコイントスで決める。

表なら行く、裏なら行かない。

結果は表。

「運命に弄ばれんなよ」とギャンブラーは去った後に「運命じゃないわ」と呟く。

コイントスで使用したコインを「幸運のお守り」としてウェイトレスにあげると、ルビーは颯爽と去っていく。

そのコインは、どっちも表だった・・・。

 

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デッカードのアニキは今日も海の平和の為に戦う!!

でかいイカを倒しては「俺は強い!!」と雄たけびを挙げる。

そんなアニキは、エストランドへの航路を見つけるために、今日も戦い続ける。

 

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ジャンの墓参りをするユリースト。

そこにサミーが現れて、婚約者であったジャンの事を想う涙が出なくて薄情になったのかなと告白する。

それは自然な事で、ジャンはサミーの中に居ることを諭す。

そして、新しい世界を探す事をサミーに報告する。

いつか疲れたら戻ってくるよ、ここには友が眠っているから。

ユリーストは風と共に去る。

 

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エストランドに虚空島が落ちたらしいので、ちょっと行ってくると旅の準備をするアイザック博士。

虚空島の謎を解明したい知的欲求のなせる事で。

まだまだ若い物には負けないわ、一回り大きくなって帰ってくるわと助手に留守を任せ、旅立つ博士。

 

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メルフィス姫様とランドルフ爺さん。

国を新しい宰相「オクトール」に任せ、エストランドへ行くつもりである。

そんな姫様の考えはお見通しで、爺さんはエストランドに行くなら条件があると。
それは爺さんも同行して欲しいと。

 

メルフィス「苦労かけるわねぇ」

ランドルフ「そう思うなら、婿を取ってお世継ぎを生んでくださいな」

メルフィス「結婚は考えて無いわ」

ランドルフ「困ったもんだ」

メルフィス「もう少しワガママに付き合って」

ランドルフ「どこまでもお供します」

 

そんな姫様と爺さんの絆を感じさせる場面で。

 

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ムース。

コプレーの森でマキュリンとルーダと暮らしていた。

ある日、マキュリンの家を飛びだすムース。

探しものがあるから、さよならと言ってるらしい。

あとは、ルーダとマキュリンがいちゃつくだけ。

 

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パーティ一番の戦力、アイマ姐さん。

師匠とのしばしの別れを報告。

新しい世界へ修行の旅に行くことにする。

 

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エルフの村のミルカ。

エストランドへ旅立ったアーティを追って出発するらしい。

まだ、第一次虚空島戦役の英雄であるアーティって生きてたんだ?

 

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義賊ディ。

どこにも行かないでと懇願するルリーサ。

行かないと言うも、それは嘘であることがバレる。

ディはウェインと出会って人生が変わった、新しい世界に行って自分の力を試してみたいと。

泥棒じゃなく正面から世界に挑戦がしたい、そうルリーサに告げる。

ルリーサは10年後、ディのお嫁さんになる事を宣言する。

ディはその時には全うな男になって帰ってくることを約束。

新しい世界を目指して、ディは旅に出る。

 

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場面はまたウェインとシーナに戻る。

仲間達の様子を想像して微笑むシーナ。

「みんな、シーナを見たら驚くだろうなぁー」と仲間達との再会を楽しみにするウェイン。
一度死んだからねぇ。

でも、今は生きている・・・。

ウェインはシーナに「二度と死なないよう」約束して欲しいことを告げる。

「バカね、いつかは死ぬわよ」そんなマジレスなシーナ。

あんな気持ちは二度と味わいたくないから約束してくれと懇願する。

そんなウェインの様子に二度と死なないと約束する。

でも、ウェインに会いたいって気持ちがシーナを生き返させた。

その気持ちをしっかり受け止めて欲しい。

じゃないと・・・。

 

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「死んじゃうぞ。」

少し照れた微笑みでシーナは言った。

ここで物語は終わる。

 

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しかし、二人の出会いは「死んで」から始まり

「死んじゃうぞ」で物語が終わるなんてねぇ。

この単語、結構多いなぁって思いながらもスタッフロール。

 

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最後の日記更新。

エンディングの最後の画面をしばらく放置してると現れます。

 

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最後の最後に戦績画面。

ダブルアップとか全くやってなかったし、地味に全滅回数1は凹む。

宝箱、アイテム数は完璧主義者なら「うわぁ!!」ってなるし。

プレイ時間89時間かぁ・・・。

GBCの作品で、ここまでプレイしたか。

多分、ほとんどの時間は会話の撮影に費やしたような気がするが・・・。

あと、半分くらいはいにしえの洞窟だと思う。


これで、「エストポリス伝記~よみがえる伝説~」は終了する。

思った以上に長かった・・・。