【エストGBC】 エストよみ伝 その12 幻惑の塔
前回のあらすじ。
コプレーの森で、シーナと喧嘩別れするところにムースと遭遇し、仲直りした。
無事に森を抜け、間違って日記更新のために実家に帰ったらまた森を通らなくならなくなったために、嗚呼めんどい。
リーデル大陸の異変の原因と思われる「幻惑の塔」
秘伝書情報
・キュアフォース(4)
・ふくしゅうのやいば(6)
・きゅうしょねらい(5)
10階、謎の兵器が置いてある。
ヤバそうなにおいがするので、調べようとしたら。
アルシュタット王国、ゴール将軍。
かつては、誠実な武人であったゴール将軍も、この塔に雷が落ちた影響でおかしくなった様子。
デラーフ宰相閣下の命令で、リーデル大陸に波乱を起こそうとするが、姫様は「お父様はそんなことを望んでいない」と反論。
で、あっさりと「国王はこの世に居ない」と告げる将軍。
唯一の王位継承者である姫様も、病気で自室に籠ってることにされてるみたい。
それ故に、宰相であるデラーフが好き勝手にやってると言う話。
そんな悪党の手先と化した将軍と戦う。
地味に、混乱の粉が厄介だけど、普通に撃破。
ちなみに、カーンの武器屋を裏から侵入すると購入できる「くまのぬいぐるみ」が眠りの効果でお供の兵士に有効的。
コレを知ったのは、こいつを倒した直後であったので、この情報を知った時の悔しみときたら・・・。
戦ってる隙に、超兵器は部下が王国に運び出したとの事。
ゴール将軍は誰にでも信頼されてた軍人であったのにと、姫様と爺さんは彼を偲ぶ。
敵の手にあの兵器が渡ったのは痛いなぁと言う事で、アルシュタット王国へ向かう事にした。
例によって、先には進めない。
日記更新、本当にグズグズしている暇はないな。
いよいよ、アルシュタット王国に辿り着いた。
だが・・・。
ものすごい警備で、正面から入るのは困難なので、姫様の提案で海から入る事にした。
曰く、「王族専用の秘密の海路がある」と言う。
とは言ってもそこにも警備はあるだろうなぁ、ここよりは手薄ではあるけど。
それでも海路で行くことにした。
で、船をどうするか?
コビ漁村があるので、そこで船を借りればって話になって。
日記更新。
意外とマメだよな、ウェイン。
デッカードのアニキの一番の子分と名乗るニッキー。
村では、「口だけ坊や」と言われているアレな子。
ウェイン「居ない男をあてにしてる奴の船には乗らんぜ」
ニッキー「いやいやいや、俺はアニキが居なくてもやれるぜ。
村の奴らは口だけと言うが、違うって所を見せてやるさ!!」
ウェイン「よし、任せた!!」
最初はアニキに頼ろうとしていたニッキーだったが、そんな奴の船には乗らないと断ろうとすると。
やっぱ、アニキには頼らないと言うニッキーとの交渉に、あっさりと成立した。
人の良いウェインだ。
戦艦が出てきた。
ニッキーは、「どうせ、撃ってこないさ」と思ったら発砲してきた。
焦るニッキー。
そこにデッカードのアニキが。
アニキに助けを求めようとするニッキーだが・・・。
デッカードのアニキの「甘ったれるな!!」と厳しい言葉。
ウェイン達を無事にアルシュタットへ送る約束を死んでも守れ。
約束を守るのが真の海賊と語る。
ニッキーはやばいから、ウェイン達だけでもそっちに乗せるように頼むが。
ウェイン達はニッキーを信頼してる、それで沈んだらそれまでと言う覚悟を見せる。
そして、特攻、近づく戦艦。
もう少しって所でニッキーが敵の弾に当たって気絶・・・。
気絶だけで済んだのが、逆に凄い気がするが。
ウェイン達は、戦艦と戦うことにした。
そこに、デッカードのアニキが加勢。
戦艦、かなりの強敵でした。
姫様の全体回復魔法「エスティア」や素早いディが「めがみのぞう(全員HP200回復)」で回復して、なんとか撃破。
目が覚めたニッキー、無事に戦艦は振り切ったことを告げる。
あとは、こっちで始末するから村に帰るように言う。
船は、デッカードの船で行くことにする。
アニキが居るなら安心だと、ニッキーは帰った。
デッカードのアニキは、なぜあの時こっちの船に乗らなかったかと聞いてくる。
こっちもニッキーとの約束で破る訳にはいかなかったと返答。
そんなアニキも、ウェイン達を気に入り、一緒に同行する事にした。
アルシュタット王国、海路側。
兵士に止められるも、姫様を見て混乱。
まぁ、お城に居る姫様は偽物だからね。
案の定、ランドルフ爺さんは「お前は姫様の見分けもつかないのか!!」と激怒するし。
そんな爺さんの言葉をビビったのか、信用したのか知らないが、姫様が戻ったことを喜び、デラーフからこの国を助けてと懇願する。
もう、兵士達は姫様が戻ってきたからには安心だと言わんばかりで、こっちと言えば、いよいよ宰相デラーフと決着をつけようとアルシュタットの城に潜入する。
次回に続く。